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記事一覧

2018年 ベスト・アルバム [リイシュー] 番外編

番外編V.A. 『Congo Revolution: Africa Latin, Jazz and Funk, Sounds From The Two Congos (1957 - 73)』Soul Jazz Records SJR 407 BOX [5EPs]毎年4月第三土曜に世界中のレコードショップが参加して開催されるRecord Store Day の限定盤として英国のSoul Jazz Recordsから発売された7インチ・シングル5枚組。ロッカ・マンボ、ベゲン・バンド、バントゥース・ドゥ・ラ・カピタール、アフリカン・ジャズ、OKジャズ、アフリカン...

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2018年 ベスト・アルバム [リイシュー] 5位

第5位Moses Adeolu Akisanya『Works of The Master Composer - His Agidigbo Era Inclusive』Evergreen Music Company [ 6CDs ]12月1日、「湘南国際マラソン」参加のついでに、渋谷のエル・スール・レコーズに移転後初めて立ち寄った。Dさんの厚意で共同注文した高さ300ミリ、幅250ミリ、厚さ40ミリ、650ページ以上で百科事典並みに重いKetebul Music による大著『Shades of Benga - The Story of Popular Music in Kenya: 1946 -...

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2018年 ベスト・アルバム [リイシュー] 4位

第4位バーンイェン・ラーケン 『ラム・プルーン ワールドクラス:ジ・エッセンシャル・バーンイェン・ラーケン』Banyen Rakkaen 『Lam Phloen World - class: The Essential Banyen Rakkaen』エム・レコード EM1174CD70年代はじめ、タイ伝統の語り芸モーラムに歌謡曲ルクトゥーンをとりいれたルクトゥーン・モーラムや、モーラムより娯楽性の高いラム・プルーンを歌って、アイドル・モーラムの元祖となったバーンイェン・ラーケン...

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2018年 ベスト・アルバム [リイシュー] 3位

第3位シルビア・デ・グラッセ 『タンボレーラの歌姫』Sylvia de Grasse 『La Reina de la Tamborera』Discologia 014中米パナマ出身の歌姫シルビア・デ・グラッセ Sylvia de Grasse(1921~78)の、少女時代の30年代後半から65年のNY録音までの全25曲を、田中勝則さんがくわしい解説付きで選曲した世界初のクロニクル・アルバム。90年代にボンバからCDリリースされていた50年代末録音とされるマルベーラ原盤の『コサ・リンダ』...

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2018年 ベスト・アルバム [リイシュー] 2位

第2位Docteur Nico 『Dieu de la Guitare』Planet Ilunga PI 04 [ 2LP ]ベルギーのヴァイナル専門レーベルPlanet Ilungaから、昨年のOKジャズ 『The Loningisa Years 1956-1961』に続いて、ルンバ・コンゴレーズの〝ギターの神様〟ドクトゥール・ニコの(ほぼ)初復刻音源集が2LPで限定発売された。限定盤を紹介するのはコレクション自慢みたいで本意ではないのだが、内容がいいのでしょうがない。本作は、ロッカ・マンボ、ア...

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2018年 ベスト・アルバム [リイシュー] 1位

第1位V.A. 『日本クリスタルレコード 幻のジャズ・ポピュラー全集1935』ぐらもくらぶ G10036アーカイブ・プロデューサー/戦前レコード文化研究家の保利透さんが主宰するぐらもくらぶの勢いが止まらない。17〜18年末までにいったい何枚の復刻CDをリリースしただろう? しかもどれも音楽マニアの心をくすぐるものばかり。ぐらもくらぶによって、日本の戦前ポピュラー音楽の歴史が書き換えられたといってもいいすぎではない。なか...

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2018年 ベスト・アルバム [新録] 7位〜10位

第7位Orquesta Akokan 『Orquesta Akokan』 Daptone DAP-05250年代からキューバ革命前後までの、キューバ音楽全盛期のゴージャスなビッグ・バンド・サウンドを、キューバの新旧ミュージシャンを中心に結成されたオルケスタ・アコカンが、ハバナにある名門スタジオ、アレイートを使って、現代に甦らせた意欲作。プロデュースは、ロス・アチェーロスのリーダーでエレキ・トレス奏者にして、NYに拠点を置くレーベルChuloの主宰者でも...

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2018年 ベスト・アルバム [新録] 4位〜6位

第4位Monarco 『De Todos Os Tempos』 Biscoito Fino BF553-2マンゲイラと並ぶ、サンバの名門エスコーラ、ポルテーラの重鎮で、85歳を迎えたサンビスタ、モナルコの4年ぶりとなる新作。モナルコというと、わたしのようなワールド・ミュージック世代には、「枯葉のサンバ」で知られるギリェルミ・ジ・ブリートがナイーフ・アート(素朴画)風に描いたステージ上のモナルコをジャケットにあしらった、田中勝則さんプロデュースによる...

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2018年 ベスト・アルバム [新録] 1位〜3位

第1位Salif Keita 『Un Autre Blanc』  Naive NJ629011アフリカ音楽の巨匠サリフ・ケイタ、12年発売の『Tale』以来、6年ぶりのソロ・アルバム。前作『Tale』について『ミュージック・マガジン』アルバム・ピックアップで紹介記事を書いた。原稿を読んだ高橋前編集長から「よっぽど気に入らなかったのですね」といわれたのを覚えている。Salif Keita 『Tale』本作の発売を機に、『Tale』をひさびさに聴いてみた。クラブ・ミュージ...

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プロフィール

tpokjazz

Author:tpokjazz
50歳から走り始め、月平均走行距離200〜300kmの早朝型フォアフット・ランナー。フル・ベスト3時間33分09秒。最近はウルトラ・マラソンにはまっています。介護施設の管理者のかたわら、音楽ライターとして『ミュージック・マガジン』と『レコード・コレクターズ』でワールド・ミュージックを中心に執筆。郷土史家みたいなこともやっています。